防水工事の見積もりで損をしない3つのポイント|相見積もりを取るべき理由と優良業者の見分け方を解説

防水工事の見積もりで損をしない3つのポイント|相見積もりを取るべき理由と優良業者の見分け方を解説

防水工事の見積もりを検討されている方の中には、適正価格や信頼できる業者選びにお悩みの方もおられるのではないでしょうか?

本記事では、神奈川の防水プロフェッショナルである『大進双建』が、防水工事の見積もりで損をしないための3つのポイントを詳しく解説します。

見積もり相場や費用、種類別の特徴、見積書のチェックポイントなど失敗しない防水工事の秘訣をお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。

 

このコラムのポイント
  • 見積もり依頼時は、希望する予算や優先順位を明確に伝えることが大切です。
  • 複数の業者から相見積もりを取ることで、適正価格や工法を判断できます。
  • 過度に安い見積もりや契約を急がせる業者には注意が必要です。

 

防水工事の見積もり相場と費用

ビルとマンションの屋上防水の見積もり

防水工事の見積もりを検討する際、まず知っておくべきは費用相場です。

ここでは、工法別の相場と、費用に影響を与える要因を詳しく解説します。

防水工事の種類別見積もり相場

防水工事の見積もり相場は、工法や施工箇所によって異なります。

以下に、大進双建が提供する各種防水工事の費用をまとめました。

防水種別 工法 単価
ウレタン塗膜防水 密着工法(屋上・バルコニー等) 4,000円〜(㎡)
ウレタン塗膜防水 密着工法(線防水) 1,300円〜(m)
長尺シート(廊下) - 6,500円〜(㎡)
長尺シート(階段) - 8,000円〜(段)
塩ビシート防水 密着工法 5,500円〜(㎡)
塩ビシート防水 機械固定工法 6,500円〜(㎡)
アスファルト防水 トーチ工法 5,500円〜(㎡)
FRP防水 - 6,500円〜(㎡)
シーリング工事 - 1,000円〜(m)

 

大進双建では自社管理にて施工しているので、余計な費用を抑えて高品質な施工が可能です。

上記の費用相場を参考にしつつ、実際の見積もりを比較検討することで、適正な価格で防水工事を受けられます。

ただし、これらの単価はあくまで目安であり、実際の費用は現場の状況や工事の規模によって変動します。

正確な費用を知るためには、専門業者による現地調査と見積もりが不可欠です。

 

信頼できる防水工事業者をお探しなら、防水工事・シーリング工事・屋根外壁で豊富な実績を持つ、大進双建にお気軽にご相談ください!

<現地調査・お見積りの依頼はこちら>

防水工事の見積もり費用に影響する要因

防水工事の費用は、さまざまな要因によって変動します。

以下の表に、主な影響要因と内容をまとめました。

影響要因 内容
施工面積と形状の複雑さ
  • 費用は施工面積に比例して増加する
  • 複雑な形状の屋上は作業難度が上がり、費用が増加する
  • 設備機器の多い屋上は、より丁寧な作業が必要
既存防水層の状態と下地処理
  • 劣化状態によっては、下地処理に多くの時間と労力が必要
  • 古い防水層の完全撤去やひび割れ補修には、追加費用が発生する
  • 既存下地の状態が良好な場合は、最小限の下地処理で費用を抑えられる
使用材料の品質と耐久性
  • 高品質・高耐久の材料を使用すると工事費用が高くなるが、長期的にはコストを抑えられる傾向にある
  • アスファルト防水などは初期費用高いが、耐用年数が長く経済的な場合がある

 

上記の要因を考慮し、建物に適した防水工法と材料の選択が適切な費用管理につながります。

複数の業者に見積もりを依頼する重要性

見積もりを依頼するマンションの屋上防水

防水工事は、複数の業者から相見積もりを取ることが大切です。

相見積もりを取ることで、防水工事の妥当な価格を把握できます。

複数の業者に見積もりを依頼する3つのメリットと、見積もり依頼時の注意点を順番に解説します。

メリット1:価格の妥当性を判断するための基準となる

複数の見積もりを比較することで、適正価格の目安をつかめます。

極端に高額な場合は、不要な工事内容や中間マージンが含まれている可能性があります。

一方で安価な見積もりの場合は、必要な工事が省かれている可能性があるので業者に確認しましょう。

メリット2:工法や材料の選択肢が増える

防水にはウレタン塗膜防水・シート防水・FRP防水など、さまざまな工法があります。

複数の業者に依頼することで、各社の得意分野や推奨する工法を知り、それぞれの提案を比較できます。

メリット3:業者の対応や専門知識を比較できる

見積もり依頼から提出までの対応や、質問への回答の的確さなどから、各業者の誠実さや専門知識の深さがわかります。

(例)

  • 現地調査の丁寧さ
  • 見積書の詳細さとわかりやすさ
  • 質問への回答の速さと的確さ
  • 追加の提案や代替案の提示

各業者の対応を比較し、工事中のトラブルを未然に防ぎましょう。

防水工事の見積もり依頼時の注意点

防水工事の見積もりを複数の業者に依頼する際は、以下の点に注意しましょう。

注意点 内容と具体例
工事内容を明確にする
  • 防水工事の範囲や希望する仕上がりを具体的に伝える。

:「屋上全体の防水工事」「バルコニーの部分補修」
「10年以上の耐久性希望」「臭いや騒音を抑えた工法」

予算の目安を伝える
  • 予算の上限を伝え、範囲内で適切な提案を受ける。
  • ただし、予算を低く設定しすぎると品質が低下する可能性があるため注意。

:「予算は○○万円程度を考えています」

優先順位を決める
  • 最も重視する点を伝え、要望に沿った提案を受けやすくする。

:「コストを抑えたい」「耐久性を重視したい」「工期を短くしたい」

条件を統一する
  • 複数業者へ同じ条件で依頼し、公平な比較ができるようにする。

統一すべき条件:工事範囲、使用材料、工期など

 

注意点を踏まえて見積もりを依頼することで、見積もりを比較しやすくなります。

相見積もりの依頼は手間がかかりますが、後悔を避けるためにもぜひ実践してみてください。

防水工事の見積書の見方とチェックポイント

マンションの屋上防水の見積もり

適切な防水工事を実施するためには、見積書を正しく理解することが重要です。

以下、主要なチェックポイントを解説します。

  • 見積書に必ず記載されるべき項目
  • 工法や材料の確認方法
  • 単価と数量のチェック方法

順番にみていきましょう。

見積書に必ず記載されるべき項目

信頼できる業者の見積書には、以下の項目が必ず記載されています。

以下の項目が記載されているかどうかを確認しましょう。

必須項目 確認ポイント
工事の概要と範囲
  • どの部分にどのような防水工事をするのか具体的に記載

:「屋上全面のウレタン塗膜防水」「バルコニー床面のシート防水」

使用する防水材料の詳細
  • 防水材料の種類、メーカー名、商品名を具体的に記載

:「○○社製 ウレタン防水材 XX-100」

施工面積と単価
  • 施工する面積と単価を明確に記載

:「ウレタン防水:100㎡、4,000円/㎡」

工事期間
  • 工事の開始日と完了予定日を明記
  • 天候による影響を考慮した余裕のある工期設定
保証内容
  • 工事後の保証期間と保証内容を明確に記載

 

上記の項目を確認することで、見積書の信頼性を判断できます。

不明な点や不足している情報があれば業者に質問しましょう。

防水工事の工法や材料の記載を確認する

見積書に記載された工法や材料について、以下の2点にとくに注意してチェックしましょう。

チェックポイント 内容
建物の状況に適した工法
  • 防水箇所の状況(屋上、バルコニーなど)や劣化状態に適しているか

:雨漏りしている屋上には、通気緩衝工法の防水が適している

高品質で信頼性の高い材料
  • 信頼できるメーカーの製品が使用されているか
  • 安価な材料は初期費用が抑えられるが、耐久性が低く早期劣化の可能性あり
  • 必要に応じて、長期的視点で品質の高い材料を選択することが必要

 

ポイントを確認することで、長持ちする防水工事を実現できる可能性が高まります。

 

屋上防水の基礎的な内容を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

>関連リンク:屋上防水の種類と選び方|メリット・デメリットから費用相場も解説

見積もりの単価と数量のチェック方法

見積書に記載された単価と数量が適切かチェックすることで、不当に高額な見積もりや、品質を落として安く見積もっているケースを見抜けます。

以下の2点に注目してチェックしましょう。

チェックポイント 内容
業界の相場との比較
  • 見積書の単価が業界の標準的な価格帯に収まっているか確認
  • 相場から大きく外れている場合は、業者に理由を確認する
面積計算の正確性
  • 見積書の施工面積が実際の面積と一致しているか確認
  • 相見積もりを取ることで、面積が大きくずれていないか確認できる

 

上記のポイントを押さえて見積書をチェックすることで、適切な防水工事の実施につながります。

また、複数の業者から見積もりを取得し比較することで、より適切に判断しましょう。

 

防水工事の見積書の見方でお悩みなら、大進双建にお任せください。

<現地調査・お見積りの依頼はこちら>

信頼できる業者の選び方

マンションの屋上防水の施行中

信頼できる防水工事業者を選ぶ際は、以下の4つのポイントを参考にしてください。

  • 過度に安い見積もりや契約を急かさないか
  • 施工実績が豊富か
  • 信頼できる保証内容か
  • 担当スタッフの工事内容の説明が曖昧でないか

順番に解説します。

過度に安い見積もりや契約を急かす業者に注意

防水工事の見積もりを比較する際、過度に安い見積もりや契約を急かす業者には注意が必要です。

低品質な工事や追加料金の発生など、さまざまなトラブルにつながる可能性があります。

以下の表に、注意すべきポイントとリスクをまとめました。

注意点 リスクと警戒すべき行動
過度に安い見積もり
  • 低品質な材料の使用
  • 手抜き工事の可能性
  • 追加料金の発生リスク
  • アフターフォローの不足
契約を急かす業者
  • 「今日中に契約しないと特別割引が適用されない」と伝えられる
  • 「他社と比較する必要はない」と主張する
  • 見積書の内容をよく確認する時間を与えない

 

適切な価格で工事をするためには、業界標準の価格帯を把握し、複数の見積もりを比較することが大切です。

施工実績が豊富か確認する

信頼できる防水工事業者を選ぶ上で、施工実績の豊富さは重要な判断基準の1つです。

実績が豊富な業者は、現場経験が豊富で高い技術力を持っており、予期せぬ問題が発生しても適切に対応できます。

施工実績を確認する際は、以下の点に注目しましょう。

  • 過去の施工事例の件数と内容
  • 類似案件の実績(物件と同じような規模や種類の工事実績)
  • 顧客からの評価や口コミ

情報を総合的に判断すると、信頼できる業者を選びやすくなります。

信頼できる保証内容とアフターサービスか

以下の表に、信頼できる業者が提供する保証内容とアフターサービスをまとめました。

項目 確認ポイント
保証期間
  • 一般的に5〜10年程度
  • 工法や材料に応じた適切な期間設定
保証範囲
  • 不具合の具体的な対象が明記されているか
無償修理の条件
  • 保証期間内の不具合に対する修理の条件が明確か
アフターサービス
  • 定期的な点検サービスの有無
  • 緊急連絡先があるか
  • 修理依頼への迅速な対応体制

 

充実した保証内容とアフターサービスは、長期的な安心につながります。

担当スタッフの工事内容の説明が曖昧でないか

工事内容についての説明が不十分だと、追加料金の発生思っていた工事と異なるなど、トラブルにつながる可能性があります。

以下の表に、確認すべき項目をまとめました。

確認項目 チェックポイント
工事内容の説明
  • 具体的でわかりやすいか
  • 専門用語を多用していないか
質問への回答
  • 的確に回答できるか
  • 明確で納得のいく説明ができるか
工事の流れと注意点
  • 生活への影響を説明しているか
  • 注意点を事前に伝えているか
見積もりの一貫性
  • 工事内容、数量、価格に大きなズレがないか

 

上記の項目を慎重に確認することで、信頼できる防水工事業者を選びやすくなります。

 

大進双建は、初期費用だけでなく耐久性や保証内容も考慮した総合的な提案をいたします。

雨漏り・防水工事・シーリング工事、屋根外壁のことなら大進双建にお気軽にご相談ください!

<現地調査・お見積りの依頼はこちら>

防水工事のことなら「大進双建」にお任せください!

神奈川の屋上防水なら「大進双建」にお任せください

防水工事の見積もりや業者選びで悩んでいませんか?

大進双建」は、お客様のニーズに合わせた最適な防水工法を提案いたします。

防水工事でお悩みの方は、ぜひ「大進双建」にお気軽にご相談ください。

経験豊富なスタッフが、お客様の大切な建物を長期にわたって守る最適な防水工事から施工後のメンテナンスまで一貫してサポートいたします。