2〜3年以内に大規模修繕工事を考えているが現状漏水しているお客様へ
こんにちは。代表の高橋です。
今回は題名の通り、ここ2〜3年以内に大規模修繕工事を検討しているが現状漏水して困っているお客様、または修繕積立金の費用がまだ貯まっていないが漏水して困っているお客様、とにかく低予算で漏水を何とかしたいと考えてるお客様に私が実例を交えながら紹介していきたいと思います。
早速ですが、とあるマンションの屋上をご覧頂くと防水層が膨れているのがわかりますね。
こちらはアスファルトのシートなんですが、
実際現地で見てみると防水層全体の劣化が激しく、とくにシートのジョイント部分が破断しておりそこが雨水の侵入経路となり防水層の下に雨水が回り膨れと雨漏れの原因となっていました。
既存下地状態が大変悪いため、本来であれば全てシートを撤去し新たな防水層を形成する大規模な工事が必要ですが、今回のお客様は2年後に大規模修繕工事が控えているとの事で現状は低予算で2年間雨漏れを止めたいとの要望でした。
いつかはやらなきゃいけない大規模な工事。そんなことはお客様もみんなわかっているんです。しかし工事は決して安い金額ではありません。だから今はまだ無理!こんな風に思ってるお客様って結構いらっしゃると思ってます。弊社ではお客様の要望を第一に柔軟に対応できる術を持っています。
それは長年の経験と技術力によって出来る事です。でわ、今回どのようにして工事を進めていったのか見ていきましょう。
まず初めに下地の清掃から始めます。
高圧洗浄機で洗いたいんですが、破断箇所があるため下に水が回ってしまうと漏水して困るためデッキブラシにて表面の汚れを入念に落としていきます。
次に膨れ部分の処理です。切開してから専用バーナーにて切開部分を溶かして再溶着します。
切開部分の上に新規のシートを被せて貼るためにプライマーを塗布していきます。
同時にシートのジョイント部分は専用のアスファルトシーリング材にて補強をしていきます。
平場と立ち上がりと架台のジョイントをこのように補強します。
次に切開した部分は再溶着だけでは危険なため上から新規のアスファルトシートを火で溶かしながら貼っていきます。
貼り付けが終わった状態になります。
ジョイントに穴がないか再確認をして
最後にトップコート(保護塗装)を塗って終了になります。
いかがだったでしょうか。
工事代金も大掛かりに行う場合の1/5ですみました。長年の経験と知識、どこよりも高い技術力によって要望通りに工事予算を抑えて漏水を止めることが出来ました。大変喜んで頂けて嬉しかったです。
しかし勘違いしてはいけません。あくまでも一時的な工事ですので
いつかは必ず大規模にやらなくてはならない事を皆様頭に入れておいて下さい。
初めにも言いましたが、これはマンションに限った話だけではありません。一般住宅や倉庫等今は大掛かりな工事予算は出せないけど漏水を止めたい。出来るだけ低予算で、、、
そんなわがままな悩み是非一度弊社にご相談下さい!どんな建物でも全て無料にてご相談に乗ります。
株式会社大進双建までお問い合わせ下さい。
でわ👋